施本の種類を変更しました(施本の会よりお知らせ)

1月25日より、『無常の教え』(サンガ文庫)を施本いたします。

グーグルフォームよりお申し込みください。

施本とは何か

―アチャン・ニャーナラトーからのメッセージ― 「施本」についてお話ししようと思います。  日本では普通、書籍は書店やネット上で価格をつけて販売されるものとして流通していますが、テーラワーダ仏教国では、仏教の教えの本はダンマダーナ(法施)として扱われています。  つまり、特に値段をつけることなく、誰でも希望する人が手に入れることができます。それはダンマ、教えは金銭でやりとりされるものでなく、万人にとっての貴いものであるというとらえ方に基づいています。  その際、法話などの教えを書き下ろすことにはじまって、推敲、編集、装丁、そして印刷・製本や発行(あるいは電子本としての編集の作業)、運搬、保管、事務処理等々、さまざまなプロセスが、多くの人の無償の行為として支えられています。身施(行為による布施)、いわばダンマのボランティアによって成り立っています。  そうして、施本を手にする人も、希望する人は、そのことへの感謝や貢献として喜捨すること、つまり財施を行います。  こうして、施本のあり方全体が、布施(ダーナ)の意味あいをあらためて学ぶ機会にもなっています。商品文化の中では、対価を払ってサービスなり、物品なりを獲得するという関わり方ですが、施本では、身施や財施というダーナ、つまり、与え、分かち合うことを自らの学びとし、そのつながりの輪に参加していくということです。 アチャン・ニャーナラトー

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詳細は上記をよくお読みになったうえで、お申し込みください。

※お一人一回、一種類につき一冊限りです。

前回の施本『手放す生き方』を申し込まれた方は、再度一冊限りお申し込みができます。

前回同様にフォームに必要事項をご記入ください。

※転売はご遠慮ください(カバーに施本である旨、シールが貼付されています)。