4月7日(日) 「4月の法話と瞑想の会2024」オンライン

ご帰国中のアチャン・ニャーナラトー師とオンラインでつながり、月例の「法話と瞑想の会」を開催します。

 今月のテーマは、「瞑想について」です。

  師のメッセージをお読みのうえ、テーマに関する思いや質問、師へのご挨拶などありましたら、申込み時のアンケートにお書きください。

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アチャン・ニャーナラトー師からのメッセージ

「瞑想について」

 今月のテーマは瞑想です。

 毎月のこの会の中で、瞑想を一緒に学ぶ時間はあるのですが、瞑想そのものをテーマにとらえることは今までありませんでした。

 瞑想の方法、内容、実践上の問題等々についてのコメント、疑問もあるかと思います。

 瞑想そのものの意味、意義といった観点からの問いかけも考えられます。

 いろいろな角度から考えてみて、浮かんできたことを並べてみますとー

−実際の実践の中で、気になっていること、はっきりしないこと、確認したいこと。

−そもそも瞑想とは何を指すのか?

− 瞑想にもいろんな方法があるみたいだけれど、どれを選べばいいのか。

−瞑想を学ぶ上で大切なこと、あるいは必要な条件は何か。

−瞑想を学ぶのに仏教徒である必要はあるのか。

−瞑想を本当に学ぶには出家者でないといけないのか。

−日常のさまざまな責務や立場の中で、瞑想をする時間を持つことは難しい。

何が重要なことなのだろうか、あるいは優先事項なのだろうか。

 瞑想の意味、意義についてー

−瞑想はなぜ行うのか、どういう意味があるのか。

−極めて個人的であるように思われる「行為」だが、世界や社会との関わりの中での意味は何なのか。個人の「小さい」幸せだけを考える「利己的」な行為ではないのか。あるいは単なる逃避ではないのか。

−この忙しい世界、時代にもっと「有効」な時間の過ごし方はないのか。社会の中での責任、やるべき仕事の数々、あるいは、単純にもっと「楽しい」ことをしてもいいのでは?

−このAIの時代に、瞑想をすることの意義、その存在はどのように捉えられるのか?

 このように、いろいろな興味深い内容が浮かんできますし、もちろん、これ以外にも気になること、大切なこと、大切にしたいことがあると思います。

 中には、「初心者すぎる内容だから」とか、「特殊すぎるかもしれないから」などと

わざわざ言及するのがはばかられるように感じることもあるかもしれませんが、どうぞ、お気になさらないで下さい。

 皆さんからの、様々な視点、ご経験からの、率直なコメント、お言葉をいただければありがたいです。

 この機会に、瞑想というテーマを真ん中に置いて、心の問題、学びのあり方を、あらためて見直す契機となればと願っています。

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日時 2024年4月7日(日)

   15:30〜18:30 (途中休憩あり、最大延長19時ごろ)


会場 zoom(オンライン)

アクセスに必要なURLなどは、申込み受付のメールでお伝えします。

   

内容  法話、瞑想実践など


参加費 無料


【重要】質問やメッセージを書かれる方へ、大切なお願い

・申し込み時の質問やメッセージを後から加筆修正したり、あらたに追加した方は、必ず事務局までご連絡ください。ご連絡がない場合は「こくちーず」のシステムの関係上、申し込み時の状態で師に伝わることがあります。

・参加の申込みは当日まで受付けていますが、質問(加筆修正も含む)はできれば開催日の3、4日前には記入されると、多忙な師が回答を吟味する時間が比較的持てます。質問をする方は、日にちに余裕を持って申込むことをお勧めします。


申込み、お問合わせ

https://kokc.jp/e/43a8fd745df4397533b6ef784b33e579/

ニャーナラトー師「4月の法話と瞑想の会2024 」 2024年4月7日 - こくちーずプロ

主催 「法話と瞑想の会」事務局