ニャーナラトー師10月6日(日) 「10月の法話と瞑想の会2024 争いと安らぎ」


 イギリスのアマラーワティー僧院からご帰国中のアチャン・ニャーナラトー師とオンラインでつながり、月例の「法話と瞑想の会」を開催します。

 今月のテーマは、「争いと安らぎ」です。

  師のメッセージをお読みのうえ、テーマに関する思いや質問、師へのご挨拶などありましたら、申込み時のアンケートにお書きください。

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アチャン・ニャーナラトー師からのメッセージ

「争いと安らぎ」

 

 争いという言葉に、皆さんは何を思われるのでしょうか。

 例えば、世界情勢に心が向かう方も少なくないかもしれません。

 分裂、否定、対立、分断、破壊といった厳しい状況、また、それに伴う、憤り、不安、恐怖、悲しみ、苦しみ、あるいは無力感といった、困難な感情。

 日本の中や身近な社会においても、普段の生活の場面でも、そして一人一人の心の中でも、絶え間なく、繰り返し出会う、争いという経験、出来事。

 だからこそ、私たちは、これほどまでに、当たり前に、安らぎを求め、安らぎに安堵するのだろうかと思います。(もちろん、そんなことには関心がない、あるいはそれどころではない、という人もいらっしゃるでしょうけれど)

 安らぎという言葉、それを思うだけでも、その響きを思い出すだけでも、救われるような気がします。

 争いと安らぎというテーマですが、もし重いテーマになっていたらお許し下さい。

 けっして新しいことではなく、むしろ常に傍にあるような事がらですが、今回立ち止まって、もう一度このテーマを見てみたいと思いました。今、社会の中に、いろいろな形、いろいろな場面で争いがあり、また、そのことで疲弊している、(直接見聞きしているのか、あるいは雰囲気のようなものを感じているのかわかりませんが)なぜかそのように、折にふれ感じてしまい、だから、今月はこのテーマで、と思い至ったのでした。

 争いは苦しい経験であるはずなのに、止めることができない。繰り返してしまう。

 世界でも、社会でも、個人的なことでも、あるいは内面的なことでも。

 一方で、安らぎに私たちは救われ支えられてきた。

 生きていく中で、学びの歩みの中で、「争いと安らぎ」はどのように現れ、経験されているのか。

 いつものように、皆さんの思いや感想、気になっていること、問題、ご経験などを、ご自由にメッセージとしていただければ、たいへんうれしく思います。

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日時 2024年10月6日(日)

   15:30〜18:30 (途中休憩あり、最大延長19時ごろ)

会場 zoom(オンライン)

アクセスに必要なURLなどは、申込み受付のメールでお伝えします。

内容  法話、瞑想実践など

参加費 無料


【重要】質問やメッセージを書かれる方へ、大切なお願い

・申し込み時の質問やメッセージを後から加筆修正したり、あらたに追加した方は、必ず事務局までご連絡ください。ご連絡がない場合は「こくちーず」のシステムの関係上、申し込み時の状態で師に伝わることがあります。

・参加の申込みは当日まで受付けていますが、質問(加筆修正も含む)はできれば開催日の3、4日前には記入されると、多忙な師が回答を吟味する時間が比較的持てます。質問をする方は、日にちに余裕を持って申込むことをお勧めします。


申込み、お問合わせ

【注意】受付完了のメールが届いていない方は、迷惑メールとして処理されていることが大変多いです。まずは、「迷惑メールフォルダ」などをご確認ください。

https://www.kokuchpro.com/event/4d2a1fc91c3dd69bf362072f123fc0a0/

ニャーナラトー師「10月の法話と瞑想の会2024 争いと安らぎ」 2024年10月6日 - こくちーずプロ


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